数量は多 冷泉天皇の勅命により夕霧、源氏の君の四十の賀の豪華な祝宴を開催・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」（英訳文・中国語訳付）茶道67B 和書

「額縁入自筆原本」



（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。文文山文抄　文天祥 6巻4冊揃　万延元年　南宋　モンゴル軍　漢学漢文漢書　検） 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。）

「自筆原本」

自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。■『日本年表(「帝國紀年私案」改題版)』落合直澄著。明治21年上梓。著者は国学者・落合直亮の実弟。神代文字「日本古代文字考」等を著す。。

自筆上部のタテ長の印は、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」は、
中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた漢詩文の落款。『皇漢名人書画帖 全』明治13年 宮崎熊吉刊 彩色木版画譜 明治時代和本 頼山陽 大倉雨村 渡辺崋山 姫島竹外 望月玉渓 田能村竹田ら。


《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。基督教年鑑 昭11 日本基督教連盟 キリスト教新約聖書旧約神学宗教学 検）カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン宣教師戦前福音書OF。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。林鵞峰(林恕) 『職原抄聞書』（全八巻八冊揃）延宝2年 銭屋儀兵衛刊 江戸時代和本 有職故実書 林羅山子息。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。☆E0345和本明治2年（1869）三業惑乱の大紛争写本「廓亮御問尋記」1冊/仏教/浄土真宗/大瀛/古書古文書/手書き。

「若菜・上の巻」原本の末尾（原本番号108-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

中央の写真（右から２番目）の写真が「源氏物語」若菜・上の巻の末尾（原本番号108-B）の押印。冠辞考　全１０冊揃　賀茂真淵　寛政７年　1795年　古書　和本　木版　　　②E。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印（竹に雀）
家紋の上２つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）の印。北園克衛『天の手袋』昭和8年 春秋書房刊(初版本) 芸術論集。冬姫は内大臣・通誠の養女。宗教伝体法釈義 市川三朗 昭14 御嶽教 教派神道 神社 天皇 宗教学 仏教 OF。
冬姫は通称。★初版 『 古辞書影印文献　第7輯　永正元年版 聚分韻略　付載 主要伝本和訓対照一覧　大友信一博士古稀記念 』 大友信一ほか編 港の人。正式な名は伊達貞子。希少◆春画◆艶本◆「淫書開交記」 17冊　房菴作　好員画　約18.1cm×約12.5cm　和本　資料。2つとも貞子の印。Y3B3-240517 レア［近世名家家集 上巻 続日本歌学全書 第7編 明治31年 佐々木信綱 東京博文館蔵版］水野忠邦。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。Y3B3-240517 レア［増注校正 頭書字彙 首・丑・申・午・戌巻 バラ まとめて5巻セット 鐫宣城梅誕生先生重訂字彙 鹿角山房蔵版］。
左上端の細長い落款は、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」の漢詩文の印。C61-091 太平義臣傳 十 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。漢詩文の右の２つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）の印。徳力富吉郎『蔵書票三十集』私家版（戦前）限定30部内第1番 自画自刻自摺オリジナル木版画蔵書票30枚入。方子の上の印は方子の娘・幾千姫（玉映）の印。C61-070 神道徳次郎 東京 上田屋発行 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。江戸期 幕末 報仇　絵本金毘羅神霊記 速水春暁斎画・全10揃／香川 讃岐 琴平神社・浮世絵 寺社仏閣　木版 挿絵多数　和本　古書　②E。右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。Y3B3-240517 レア［広益正字通 鎌田環斎 加唐復斎 安政2年］。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。C61-090 太平義臣傳 五 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。

「自筆の画像断層(MRI)写真」


（出品した自筆の「断層画像写真」（若菜・上の巻）MRI 34―67B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款

「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。豊後立石の攻防！／[立石合戦記・手写本34丁]／松井・如水／九州。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁（淡交社刊）
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁（谷端昭夫・著）


「源氏物語」「若菜・上の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風（若菜・上）」東京国立博物館所蔵

猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃する「若菜・上」の有名な場面



上から2番目の写真は、「淡交」別冊（愛蔵版・№71　『源氏物語』特集）

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。古書『白隠広録』全2冊揃 明治35年 大橋春崖/上村義秀/著 天眼寺/大聖寺/出版 白隠禅師 仏書 禅画 (和本。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。い59-010 第一期 4 西村白烏 柳亭種彦煙霞綺談 柳亭種彦 柳亭筆記 吉川弘文館。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。石川丈山『覆醤集』（全二巻揃・合本一冊）寛文11年刊 漢詩文集 江戸時代和本。
漢詩文	原本自筆上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の落款が押捺されている。浅井図南『告徒録 附黄老二経』享保18年後跋 武村嘉兵衛刊 江戸時代和本 漢方医で本草学者の浅井図南が著した東洋医学書 医書。この漢詩は「白氏文集」の「離宮高」の漢詩に由来するものです。☆E0337和本明治期ぐらいの医学写本「粘敗療談」上下合1冊/村上正徳温卿/古書古文書/手書き。「若菜・上」の巻では、冷泉天皇が源氏の君の四十の賀にかこつけて、源氏の君の許に「行行」をしたいと思うが、これを聞いた源氏の君が辞退を申し出る。C60-025 日用百科全書 第二編 茶の湯と生花 折れ 破れあり。自体の理由は、天皇の行幸には莫大な支出が伴うため、庶民の財を費やすことになるので天皇の行幸をいさめたものである。御いのち抄 内山興正 仏教 除籍本 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 古書和書古文書写本OE。原文の漢詩は、「白氏文集」の漢詩で、白氏は「天子（皇帝）の人（たみ）の財力を重惜するを美（ほ）むるなり」との名言を残している。臼井早苗『詩集 虹の幻想』昭和30年 新小説社刊 直筆献呈署名入（長谷川伸宛）栃木県の詩人。源氏の君は、天皇が源氏の君を訪ねるために「世間の迷惑となるようなことをなさいませんように」という意味で語りかけたものです。中国料理技術入門・宴席料理・大衆菜譜・食物史・酒・茶書・中国料理・隨園食箪 8冊セット 柴田書店 料理本。紫式部は「若菜・上の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。大日本美術図譜　小林榲邨　横井時冬　明治34年　彩色木版図入　全8冊　デザイン　和本　古文書。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。1464　古い白帖　無地の画帖　帙入り　14面　28ページ　古筆手鑑作成　画帖　簾　和本。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。【B0037P016】肉筆 書簡 日本画 寄書帳？ 詳細不明 古書 和本 手紙 直筆帳 桜図 村山半牧 草莽臣 歸山良徹 画集 骨董品 古美術 古物。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。古文書「瘡毒論病問巻」肉筆 梅毒 江戸後期～明治 医学 感染症 漢方 東洋医学 38丁 (淋病 遊女 和本。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。茶家酔古襍 禅5冊セット揃い/茶器/花器/唐本/漢籍/支那/玉扣/茶筅/青銅器/香炉/茶道/器形/湖月翁/茶器/花押/和書/印譜/落款/B3227909。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。★A23和本江戸天保3年（1832）馬島流眼科医学写本「清眼録」1冊/津軽進藤氏/尾州馬島明眼院/古書古文書/手書き。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。工員必携工業用語と略解 貴田鍈一 工業用語と略解 : 工員必携 昭和レトロ ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 知征社 戦前 古書 レア。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。1880年 草字彙 乾隆原本 4冊 検索⇒玻璃版 珂羅版 蘇東坡 支那 印譜 法書 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 王義之 米元章。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。■『神字五十音』嚢の中身→●神字眞艸五十音圖●字原縱横五十聯音眞艸便覽●經緯畧圖五十音之多てぬき●五十音訂正圖(全揃)。神代文字。。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。五秘密 仏教次第 密教 真言 江戸時代 天台宗 金剛薩 五秘密法 賢深 長享7年 検 仏陀浄土真宗浄土宗真言宗日蓮宗空海親鸞法然古文書写本OB。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の落款が押捺されている。平元謹齋『篆書(為:久保田藩士 小野崎先生)』掛軸〔紙本肉筆真作〕/江戸時代後期の儒者 出羽久保田藩士 秋田県 歴史資料 古文書。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。超海『薬師如来瑞応伝』（全五巻五冊揃）享保12年 浅野弥兵衛刊 江戸時代和本 仏教書 仏書。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。『日本文徳天皇実録』（全10冊揃）寛政8年 河内屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 平安時代文徳天皇一代記 天皇史 漢文集 編年体。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。長谷川伸旧蔵書 福田夕咲（福田有作）『歌集 山花一束』昭和17年 岐阜県歌人協会刊（岐阜市）函付初版本。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。女学講義　　大日本女学講義会　第7回前期第9巻（明治39年11月）、10巻、11巻、12巻、15巻、16巻、19巻、23巻（明治41年9月）　計8冊。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。城取膚団軍艦 文化10年 兵法書写本 江戸時代 攻城戦 上杉謙信武田信玄 武道剣術戦国時代合戦戦国武将兵学軍学軍事甲冑越後流甲州流OB。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。写本「浄土真宗百箇之論題」肉筆 江戸～幕末 仏教 経本 (親鸞 古文書 写経 和本 古書。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。Y3B3-240517 レア［明治聖典 大正13年 木村正］明治天皇御製。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。講談社の絵本★「漫画と學藝會」昭和13年2月　井上一雄　田川水泡　林田正　芳賀まさを　黒崎義介　澤井一三郎　講談社。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。長谷川伸旧蔵書 (中国・清)筆錬閣編 石井南橋序 服部誠一評点『近体奇説第一編 二橋春話』（全2冊揃）明治10年 文永堂刊 明治時代和本 唐本。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。☆E0329和本江戸宝暦7年（1757）随筆「南嶺遺稿」4冊揃い/多田南嶺/古書古文書/木版摺り。撮影後、展示のために再表装をしております。平井蒼太（平井通）編『哀歓』（2冊セット＝第3冊～第4冊）昭和24-25年 哀歓社刊 江戸川乱歩実弟。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。Y3B3-240517 レア［千字文］。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。C61-069 大岡仁政録 壱二 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。玄々堂松田緑山鐫『新刻銅鐫 洋学童子教 全』明治3年 蘭香亭蔵版 明治時代和本（元袋付・畳物一舗）小型銅版刷物 蘭学 アルファベット教材。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。蒋介石 書道 対聯 工藝品 中正 検索:満蒙 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。満洲事変 未公開写真 検索⇒ 抗日連軍 国民党 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。久保田米僊『閣龍世界博覧会美術品画譜 第二集』明治26年 大倉書店刊 彩色木版画譜 シカゴ万博（コロンブス世界博覧会）明治時代和本。額縁は新品です。張華撰『正続博物志』（全二十巻揃）天和3年刊 江戸時代和本 東洋医学 本草学 博物学 唐本漢籍和刻本 北里柴三郎子息/北里文太郎旧蔵書。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。C61-074 小学理科新書 甲種 巻之一 全体的に汚れ 多数有り レトロ。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。送料込! 希少 太平洋 太平洋社 37冊分 明治34年10月14日～明治35年7月28日 第2巻 41～52号 第3巻 1～30号 抜け有 状態良好 新聞。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。南画入門書！／[芥子園畫傳・初集&二集・合本二冊]／康煕十有八年／中国字画。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。Y3B3-240510 レア［百人一首基箭抄 上中下 3冊セット 享保6年 田原屋平兵衛］小野小町 紀友則 山部赤人。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。曲亭馬琴作『皿皿郷談』（2冊＝第2編,3編）明治16年 滑稽堂梓 明治時代和本（和装活字本）絵入本 読本 印記「後藤蔵書」「小説貸本舗兔堂」。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。和本 江戸時代 通俗西遊記 初編 (六冊) 一～六。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。観旭軒遺稿 木村容斎 上下揃　明治24 儒教儒学朱子学 漢文漢書漢籍 川上善兵衛 新潟県ワイン 検） 戦前明治大正古書和書古文書写本古本NZ。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。古建築装飾紋様集成　草木編　近藤豊著　1972年(1974年第2刷) ■送料無料。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。會津戊辰戦争　白虎隊　娘子軍　高齢者之検討　増補　歴史資料　会津　会津藩　復刻版　古書　歴史書　昭和　大正　明治　慶応　幕末。 ３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。古今美術参考 絵本 図画 画譜 検索⇒ 図鑑 武鑑 名鑑 銘鑑 紋章 図版 服飾 紋様 文様 家紋 武家 公家 王家 武道 図会 傳書 装束 佛像 大名。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。1880年 張州英画譜 多色木版摺 検索⇒清朝 海派 朱印譜 唐画 南画 山水画 八大山人 書画家 唐本漢籍 金石篆刻 木版画 木刻本 拓本 古墨支那。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。昭和五年陸軍特別大演習・記念写真帖/特別大演習地域略図・空より見た岡山市の中心地・天皇陛下福山市役所へ着御・犬養政友會総裁。母は後水尾天皇皇女女二宮。岡部嶺男直筆サイン入 北川靖記編『嶺男作品集』昭和46年 嶺男作品集刊行会刊 限定400部。実母は近衛家女房（瑤林院）。【B0046P016】希少 古書 村山半山編輯 「 東湖藤田先生遺文 」 明治12年出版御届 藤田東湖 村山恒二郎 小林二郎 古本 書籍 史料 資料 水戸。幼名は多治丸。中嶋流鉄砲秘書 文政元年 写本 江戸時代 砲術 大砲 火縄銃 兵器武具 鉄砲 戦国時代軍事合戦兵法陣形武士火薬 古書和書古文書写本古本OM。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。戦時中の貴重な本　第二回・聖戦美術展集/昭和16年/陸軍作戦記・日本画・洋画・彫刻　戦時中の本　古文書　貴重　古書　和書　戦争。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。即決　1751（寛延3）年『天経或問註解図 全3巻揃』天文暦学書、江戸期和本、星図、地球二十八宿 星座早見盤Astronomy Planisphere Star map。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。1880年 漢画早学 1函4冊全 検索⇒ 南画 支那 木版刷 多色套印 蘭竹譜 梅菊譜 画譜 漢詩 漢文 漢学 木刻本 唐詩 書道 古墨 墨蹟 拓本 朱印譜。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。★H540和本江戸文化10年（1813）長州藩藩校明倫館「秋試文（学宮秋試）」1冊/作文試験/成績/古書古文書/手書き。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。C61-060 桜の御所 下の巻 春曜堂版 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。参禅のしをり 大正9 臨済宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗戦前明治大正古書和書古文書写本OM。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。国体と基督教 大谷美隆 昭14 キリスト教 法学憲法法律学 新約聖書 神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン宣教師戦前OB。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。長谷川伸旧蔵書 『戊辰戦争始末 全』大正6年序 旧長岡藩戊辰戦死者五十年追悼会刊 北越戦争における長岡藩士戦死者名簿 北越戊辰戦争。