【売り切り御免！】 横山山城守前田利長公覚書　　寛永十八年九月十三日 和書

■商品詳細

【書名】 横山山城守加州前田利長公覚書

【巻冊】 一巻

【著者】 横山長知

【成立】 寛永十八年九月十三日

 

★ 紙髙27㎝長さ270㎝・箱

★ 加賀藩前田家家臣で安土桃山時代から江戸前期にかけて武將横山織豊（横山長知）の自筆と考えられる主君前田利長の覺え書きの一巻。C61-060 桜の御所 下の巻 春曜堂版 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。

★ 生誕永禄十一年（1568年）。当時の歴史的文献！江戸期ビンテージ 日本名山図会 谷文晁 文化九年 1810年代 SMN604。死没正保三（1646）年一月二十一日。写本「浄土真宗百箇之論題」肉筆 江戸～幕末 仏教 経本 (親鸞 古文書 写経 和本 古書。

★ 天正11年（1583年）、長隆が賤ヶ岳の戦いで戦死すると、利長から200石を拝領して家督を引き継ぐ。1931年 陶山紀事 初版 小野賢一郎 民友社 陶器全集 検索⇒ 支那 瑠璃盃 珂羅版 原色図鑑 金石篆刻 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 朱印 図譜。主君・利長が利家の没後に家督を継ぐとこれに随従して金沢城に入り、加賀藩の重臣に加えられる。百人一首一夕話　9巻　完本　江戸期。その後、利長が徳川家康から謀叛の嫌疑をかけられた際には大坂城に赴き、家康に陳弁している。金寶山 浄智禅寺 関口泰 昭16 臨済宗円覚寺派 鎌倉五山第四位浄智寺 仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞密教禅宗戦前OM。だが、利家以来の加賀藩の重臣は徳川家への臣従への拒否感があり、陪臣であった（利家の家臣ではない）横山が重臣の列に加わることにも反発した。太閤記肉筆画帖（仮題）上方繪師画（暁鐘成、松川半山、速水春暁齋カ）　末尾に明智光秀の辞世の句と戒名を記す。慶長7年（1602年）には利長の命を帯び、前田家の古参家臣で家中における反徳川派の中心人物であった大聖寺城主・太田長知を殺害している。1947年 株式会社志城銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。以降も利長の一番の腹心と言える存在であり、利長が家督を異母弟の利常に譲って隠居した後も奥村永福・篠原一孝と共に筆頭家老の任にあったが、重臣たちの横山への反感は以降も続き、慶長16年（1611年）に利長が重病になり一時は死を覚悟して書いた遺言には、横山が他の重臣と不仲であることを憂慮する文言が記されている。満洲事変 未公開写真 検索⇒ 抗日連軍 国民党 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国。

ところが、慶長19年（1614年）2月に利長が奥村栄頼（永福の三男）の讒言を信じて、近づく徳川家と豊臣家の軍事衝突に対する対応を本多政重と協議した、と聞いて憤慨し、一族と共に剃髪致仕を申し入れると、利長や本多政重の説得にもかかわらず出奔してしまう。和本「増補諸宗 佛像図彙」元禄3年 4冊 全絵図 木版画 仏画 神像 鬼神 仏具 梵字 (江戸時代 古文書 唐本 古典籍。奥村は篠原一孝に対して、利長の命令であるとして横山を討ち取るように指示するが、利長が横山を誅殺することはあり得ないと考えた篠原は、むしろこれは奥村が自分を陥れる罠ではないかと疑って指示を拒絶した。和本『幼学綱要』全7冊揃 宮内省蔵板 明治16年 絵入 教書 修養本 寺子屋 (古文書 古典籍。

大坂冬の陣最中の10月になって、横山は突如比叡山を降り、越前麻生津の陣にて大坂に出陣途中の前田利常と会見してそのまま帰参したものの、長年の主君であった利長は既に5月にはこの世を去っていた。【古文書】蔵出し　■慶安版（1649年）「浄土名目図見聞（上・下）』仏教和本古文書■　※虫食いあり（画像参照）。翌年の夏の陣には参陣して、戦功により従五位下・山城守に叙任された。和本 草双紙「新編 金瓶梅」江戸時代 全20冊揃 曲亭馬琴/著 歌川豊国/国貞/国安/画 絵本 浮世絵 木版画 古文書。また、本多政重と共に大坂城の修築工事も担当している。C61-066 壁書解説 復刻版・蔵書印・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。